SIP第3期「マテリアル事業化イノベーション・
育成エコシステムの構築」について
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マテリアルユニコーンへの道

マテリアル産業におけるベンチャー企業の事業成長過程を研究から量産効率化まで5つの事業Stageに分類し、各Stageで利用できる補助金の情報や、ベンチャー支援に特化したサポーターの情報を選定、掲載しています。

事業Stage マテリアル産業における事業成長の指標
※考え方の詳細TRLBRLHRL
対応する資金調達名称
/補助金
必要とされる支援の例
/サポーター
Stage 1
R&D
(シード)
科学的な理論の確立・PoCの完了

  • 原理原則が同定され、基本特許を取得
  • 想定市場に対するうれしさを確認
  • 初期的な事業シナリオの確立
  • エンジェル~シード

補助金検索

  • 知財獲得
  • マーケット調査
Stage 2
開発
(アーリー)
想定市場・顧客に向けた具体検討

  • Stage 1で想定した市場の具体顧客獲得
  • 想定顧客に向けた開発&スペックイン
  • シリーズA~B

補助金検索

  • マーケティング施策
  • プロダクト改善
Stage 3
生産技術
(ミドル)
量産の為の生産技術とビジネスモデルの確立

  • 量産の為の生産技術の確立
  • 検証する生産技術に応じたコストに基づく、
    ビジネスモデル&サプライチェーンの検討
  • シリーズB~C

補助金検索

  • 資金調達先検討
Stage 4
本量産
(レイター)
初号ラインからのL/O&キャッシュフロー黒字化

  • 初号量産ラインからの製品L/O
  • はじめて単年ベースでキャッシュフローが黒字化
  • シリーズD~

補助金検索

  • 事業投資先検討
  • 大規模プロモーション、生産
  • 上場準備
Stage 5
量産効率化
(エクスパンション)
安定拡大再生産フェーズ

  • 一定程度の資本力をもって拡大再生産
  • さらに新しい事業の柱を検討し始める時期
  • 上場以降

補助金検索

  • 上場準備
  • M&A検討
  • 新規事業計画

右図ではマテリアル産業における事業成長のイメージを示しており、船を会社・事業に例え、水を事業のドライブに必要な資金に例えています。
マテリアル産業はStage2とStage3に2回死の谷があることが特徴で、特に資金調達が困難なStage2,3を乗り越えるため、最適な補助金調達やマテリアル分野に強いサポーターとの協業が必要と考えています。

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補助金情報

ベンチャー企業が対象となる政府・自治体等の補助金の情報

サポーターリスト

スタートアップの起業・運営に必要な知見を有する支援者のリスト

エキスパートコラム

エキスパートによる新事業創出に役立つ各種情報の解説

各省のベンチャー支援施策 参考資料